トランクルームを楽しみながら学ぶ
女性は、「やせたら着たい」と昔の洋服を取っていますが、やせたときには新しい洋服がほしくなるものです。
というのは、私も含めて女性は、買い物に喜びを感じているからです。靴は、履くときに無意識に手に取る物が自分にとって一番履きやすい靴です。
皆さんはあまり意識していないと思いますが、とりあえず買った”それなりの物”は、やはりいつまでたっても”それなり”で終わることが多いのです。買ったことすら忘れてしまい、結局は死蔵品になって、リフォームの妨げになっているのです。
着られなくなった洋服、履かない靴は、どんなに上等だったとしても、リサイクルに出すなりして処分しましょう。これは食器類でも同じことです。
引き出物でいただいたお皿を何年も物置に入れたままにしていませんか?何の食器が入っているかわからないので開けてみて、「ああ、これか!」と見て、再びしまい込んでいませんか?物置で熟成させても値打ちは出ません。食器棚には、割れて数が1枚だけになったお皿や金縁が剥げてしまったカップなどが必ずあるでしょう。
不ぞろい品やフチの欠けた食器は捨て、眠っている食器と入れ替えて使いましょう。つまり、まず〈物の棚卸し〉からはじめましょう、ということです。
『住めば都』と言います。大事なのは家が広くても狭くても、いかにその環境に合わせた家づくりをするかということです。
テレビ番組では、「こんなに困っている家がここまで住みやすくなるんですよ」ということを実際にお見せしています。私か依頼されたお宅で、洗面台を大胆に移動させたことがありました(もちろん、水道の配管工事などはプロの方にお願いしました)。
というのも、洗面所まわりがあまりに狭く、また小さい子どもの目線の高さに尖った出っ張りが多かったので、本当に危険な場所だったからです。リフォームをするときにまず一番に考えることは、家族が安心して暮らせることです。
なるべく出っ張りや段差がないようにしたいものです。子どもやお年寄りに優しい家とは、ほかの家族にとっても安心して暮らせる家ということなのです。
私はいつも「今日」が一番いい状態でありたいと思って生活しています。これから先、何か起こるかわかりませんから、心残りのないようにしたいものです。
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